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2016年最新!コピーサイトのリスト公開!丸パクリサイト存在をチェックして著作権違反で通報せよ!【独自ドメイン編】 | ホームページ制作 【スタジオCASIS】
どれぐらいの程度のコピーなのか
前回はコピーサイトの王様appspot.comを利用した、悪意あるユーザーが構築した丸パクリサイトにコピーされていないかチェックする方法をお伝えしました。
念のため、インデックス済の1つ例をお見せしましょう。
楽天さんの場合は評価が確立しているので、コピーされていても順位低下の要因にはならないと思いますが。
■楽天の丸パクリのコピーサイト(インデックス済)
http://agilsikluk3.appspot.com/www.rakuten.co.jp/
※agilsikluk3の部分は開発ユーザのIDです。
■楽天のオリジナルサイト
http://www.rakuten.co.jp/
いかがでしょうか?
完全な丸パクリです!
そのままの完全ミラーサイトです。
楽天はコピーされた場合に注意喚起するポップアップを入れているようですね。
楽天のコピーサイトはインデックスされていますので、コピーサイトのURLをそのまま検索すると、検索エンジンの検索結果に出てきます。
動きを見る限り、コピーサイトにアクセスする度に、コピーサイトがオリジナルサイトにアクセスしてデータを引っ張って来て、リンク先なども自分の内部リンクに変換し、コピーサイト内で表示させています。
2016年最新!独自ドメインのコピーサイト!
appspot.comは、グーグルの開発アプリを利用したコピーサイトでしたが、他にも独自ドメインを使用したコピーサイトも大量に存在します。
下記が2016年現在、猛威をふるっている独自ドメインのコピーサイトです。
既にインデックスが全削除されたコピーサイトは省いています。
サブドメインを自動生成するコピーサイトで、2種類あります。
【その1】http://(オリジナルサイトのドメイン).getthey.comみたいなタイプ
※オリジナルサイトのトップレベルドメインまで含んだサブドメインを生成するタイプです。
getthey.com
maleget.com
lostget.com
thenget.com
例:http://sysav.org.getthey.com/
当然ながら、オリジナルサイトはsysav.orgです。
【その2】http://(オリジナルサイトのドメインの一部).thixavo.comみたいなタイプ
※オリジナルサイトのトップレベルドメインの部分を除いたサブドメインを生成するコピーサイトです。
thixavo.com
firt4fde.com
tpibecu.com
psruiny.com
keamsvie.com
platsuoy.com
mresakin.com
wavye.com
※2016年1月9日に確認してみたら、上記のタイプのコピーサイトのインデックスは全て削除されていました。Googleからコピーでペナルティを受けて全インデックス削除されたのでしょう。
同じタイプのコピーサイトはまた出てくると思いますし、サイト自体はまだ残っていますので、念のためにこのまま掲載しておきます。
【その3】http://xcor.ga/find.php?q=ランダムな文字列 みたいなタイプ
※ランダムな文字列含んだURLを生成するコピーサイトです。
banjsfz.ga ⇦ インデックス全削除済み
xcor.ga ⇦ インデックス全削除済み
f0c.top ⇦ インデックス全削除済み
※上記のコピーサイトはアダルトコンテンツが入っているので、コピーされると超最悪です。
■http://www.kaisekaroon.com/cgi-bin/anonimous.ip/server/00/http/コピー元ドメン名 みたいなタイプ
kaisekaroon.com ⇦ 2016年3月に新たに発見!
例:http://www.kaisekaroon.com/cgi-bin/anonimous.ip/server/00/http/www.jonan-ex.jp/
オリジナルサイト: http://www.jonan-ex.jp/
例:http://www.kaisekaroon.com/cgi-bin/anonimous.ip/server/00/http/interliving.jp/
オリジナルサイト: http://interliving.jp/
※表向きはブログですが、下位ディレクトリにコピーサイトを大量生成しています。
※次から次へと色んなタイプの完全丸パクリサイトが出て来ます。最悪ですね。
Googleへの著作権違反による通報と削除申請
自分のコピーサイトの見つけ方は前回説明した通りです。また、削除申請の方法も前回ご説明しました。
前回の手順を踏んで自分の丸パクリサイトを見つけて頂き、自分のコピーサイトを見つけたら、Googleへの著作権違反による通報と削除申請をしましょう!
削除申請には「根拠」が必要です。
自分のサイトをコピーしていると言う事を証明する記述が必要です。
例えば、運営者情報などで自分の名前や住所や電話番号がコピーサイトの方にも掲載されていたら、コピーサイトの方に自分の名前や会社情報が掲載されている事を伝えましょう。
自分のオリジナルサイトがサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)に登録していて、自分の情報などがGoogleに登録されていれば、必然的に確認は取れます。
アドセンスなどを貼っている人は、自分の情報などを登録しているはずですから。
アフィリサイトなどで自分のサイトである事を証明できない場合は、別の方法で証明しましょう。
この手のコピーサイトに関しては、コピーサイトがオリジナルサイトにアクセスして、情報を引っ張って来て表示させるタイプのものですから、自分のサイトに記述した文字列は、コピーサイトの方にも即反映されます。この特性を利用します。
例えば、getthey.comにコピーされていたとします。
http://(オリジナルサイトのドメイン).getthey.com/みたいなコピーサイトになりますから、自分のオリジナルサイトのトップページにコピーサイトのURLを記載して、「このサイトにコピーされています。当方のオリジナルサイトだけでなく、コピーサイトの方にも同じ記述が掲載されているのが、当方がオリジナルと言う証明です。」と記述してアップします。そして、コピーサイトの方にアクセスすると、先ほど更新した記述も直ぐに表示されていると思います。単純にオリジナルサイトにその都度アクセスして情報を引っ張って来ているだけですから。
削除申請の記述には、自分のサイトのトップページにコピーサイトのURLを記載しておいて、「先ほど、自分のサイトのトップページに著作権侵害をしているコピーサイトのURLを記述しておきました。コピーサイトの方にも同じ記述が書かれていますので、こちらの方がオリジナルの証明になります。」と書いておけば、それが証明になります。単純にコピーサイトの方はオリジナルサイトを参照して表示させているだけですから。
とにかく、ご自分のサイトがコピーされていないかチェックし、コピーされていたら、コピーサイトの削除申請をしまくって下さい。
コピーサイトが削除されない事には、リンクを辿って次から次へとサイトをコピーしまくっていきますので、削除申請しまくってコピーサイトを殲滅しましょう!
この記事が役に立ちましたら、どんどん拡散して下さい。
皆で削除申請しまくる事によって、コピーサイトを殲滅できますので!
よろしくお願いします。
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